4月4日の夕方。手術、無事に終わりました。ヘトヘトです。。。

2011年04月10日

術後の経過

手術直後に行方不明になっていた母の意識は、
少しずつですが、戻ってきつつあるようです。

父のことはもちろん、
私のことも、とりあえず時々は分かるようになりました。

そして、身体の方の回復も、とりあえずは順調のようです。

入院した翌日には、手術。
手術の翌日から、リハビリ開始。

この迅速なスケジュールのおかげかもしれません。


ただ。。。

相変わらず、薬を使っても、なかなか「叫び」は止まらないようです。

手術直後は、訳の分からない内容を大声で叫んでいましたが、
翌日には、よく分からないながらも「閉じ込められている感」だけはあるようで、
「たすけてー!!」などと大声をあげていたようです。

入院3日目(手術後2日目)に、ついに「絶叫部屋」と呼ばれる、
いわゆる他の入院患者さんから離れた、一番端の部屋に移されました。。。

食事も、病院の食事はほとんど食べません。
あまりに食べないので、看護師さんに、
「制限はないので、食べそうなものがあれば何でもいいので食べさせてください」
とまで言われてしまいました。

仕方ないので、果物や甘いものなどを買い込み、
何時間かかけて、ゆっくり食べさせたりもしました。


それでも、
あまり食べずとも、認知がどういう状態であろうとも、
とりあえずゆっくりと、少しずつ、身体の方は回復してきつつあるようで、
入院から7日目の昨日。
4月9日(土)。

・腕や足からチューブが取れました。

・トイレに行きたいとき、看護士さんを呼べばトイレに連れて行ってもらえるようになりました。
 (それまでは、足に大事なチューブがつながっているため、
  大でも、小でも、そのままオムツに用を足して、
  終わったらオムツを取り替えるしか方法がありませんでした)。

・腕や足のチューブを外す危険があったため、
 手にかぶせられていた拘束手袋が外されました。
 (アトピー性皮膚炎の赤ちゃんが、
  自分の体を掻きむしらないように、させる手袋みたいな奴です)

これらの、
行動の制限(トイレ)や、
身体の拘束、というストレスがなくなったせいなのか、
母の意識が、これ以降、だいぶ戻ってきました。

父や私への認識度も、かなり上がりました。
食事も、会話も、本当に少しずつですが増え、
逆に、叫ぶ回数は、少しずつですが減ってきているようです。



今のところ、4月いっぱいは入院の予定なので、
認知の薬や、安定剤などで、どうにか母の興奮を抑えるパターンをつかんで、
どこにいても(自宅でも病院でも、施設でも)、
おだやかに生活できる状態を作ってあげたいです。

でないと、
せっかく立てるようになっても、
また興奮して、じたばたして、骨折してしまうかもしれないし。。。

まだまだまだまだ、考えなくてはいけないことがいっぱいですが、
後ろを向かず、前を向いて、がんばりたいと思います。

chiaki_aoi at 20:59│Comments(0)TrackBack(0) 親/医療 

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